０・１歳児　春：外遊びのアイディア

今日、何して遊ぼうか？

毎日「何しようかな？」で頭がいっぱいの保育士さんいませんか？

子どもの年齢が上がると本人のやりたいことが出てきたり、興味関心がはっきりしてきます。

反面、月齢の低い０・１歳児は、保育士（大人）主導で遊びに誘っていく必要があり、「今日何しよう？」の沼にはまりがち。おうちで子育て中の方にも参考になると嬉しいです。
春・夏・秋・冬の４つに分けて色々な遊びを紹介しようと思います。保育のヒントにしてみてください。

春：外遊びアイディア

春は、気候も良く過ごしやすくて乳児さんでも無理なく外で遊べる季節です。

自然の植物や虫にもたくさん出会えるので、子どもたちにとって絶好の外遊びチャンス。
ぜひ、外で過ごす時間を作ってみましょう。

自然と遊ぶ

春の植物を探そう

春ならではの花や葉っぱを見つけられると、季節を感じられて良いですね。

見つけた花で色水遊び

ビニール袋に花と水を入れてよく揉むと色水ができます。
揉む作業を一緒に楽しんでも良いですし、完成した色水をペットボトルに入れて転がしてもきれいです。

間違えて舐めてしまわないように見守りながら楽しみましょう。

春の生き物を探そう

春は温かくなり、様々な生き物が動き出すので見つけるのも面白いですよね。

散歩でよく見る花図鑑 気になる花がすぐわかる [ 亀田竜吉 ] 価格：1,760円（税込、送料無料) (2023/11/28時点) 楽天で購入

子どもに教えてあげられる散歩の草花図鑑[本/雑誌] (ビジュアルだいわ文庫) / 岩槻秀明/著 価格：880円（税込、送料別) (2023/11/28時点) 楽天で購入

春の外気浴・日光浴

４月は新入園の子の気を紛らわすために外に出て気分転換をしている園も多いのではないでしょうか？

抱っこやおんぶ紐で外の風に当たったり、温かい日差しを感じたりしてみましょう。
月齢の小さな子は、紫外線の強くない午前中にしましょう。

お家の場合は、紫外線対策も忘れずに。赤ちゃんから使える日焼け止めをもっておくと安心です。

保育士も子どもと肌が触れ合うことがあるので、新生児から大人まで一緒に使えるタイプのものを仕事中は使うようにしたいですね。

日焼け止め 虫除ける香り クリーム 45g オーガニックマドンナ ピュアガードサンミルク SPF30 PA+++ マドンナ madonna オーガニック ベビー 新生児 赤ちゃん ママ ミルク クリーム 日焼け止め 紫外線対策 日本製 楽天で購入

日焼け止め 赤ちゃん 子ども 50g SPF20 PA++ anonebaby トータルアウトドアUV アノネベビー 天然由来成分 ユーカリ ラベンダー UVケア 虫除け pm2.5 / 黄砂 抗炎症機能 バリア機能 保湿 かぶれ予防 自己保湿力 新生児 ベビー 親子で使える 日焼け止め 楽天で購入

散歩

ベビーカーでのんびり散歩するだけでも心地よい季節です。
散歩がてら、お花見に行くのも春ならでは。写真に残しておくのも
散歩しながらたくさん話しかけてあげたいですね。

気を付けたいのが服装です。
日が当たると暑かったり、風が吹くと寒かったりするので調整できるようにしてあげましょう。

今日の遊びを考える時のポイント

天候・気温

外遊びで最初に確認したいポイントは、天候と気温です。
外遊びに適した気候が多いのは春と秋です。

しかし、冬ならではの遊び・夏ならではの遊びもあるので、その日の天候・気温に合わせた遊びや服装を考えることで楽しむ幅が広がります。

夏場は３０度を超える日は控える、日陰を作る・短時間で切り上げるなど配慮が必要です。
冬場は防寒着の着用、短時間で切り上げるなどの配慮が必要です。

気候が厳しい時の外遊びは、必ず子どもの様子をこまめに確認しながら遊びましょう。

子どもの体調

外遊びは子どもの体調の良い時にしましょう。
太陽に当たるだけでも体力を消耗するので無理をしないようにしましょう。

熱が体にこもりやすい子は、外遊び後に一時的に体温が上昇することもあります。
外遊びのあとは室内でゆったり過ごす時間も確保してあげたいですね。

遊ぶ時間

春・秋などの過ごしやすい気候の時は、１時間程度遊んでも良いかもしれません。
途中で水分補給などをして、休憩を上手に取りながら遊ぶのがおすすめです。

暑い日、寒い日、体調が怪しい時は、遊ぶ時間を１０分～１５分程度にして気分転換程度にすると良いかもしれません。

興味・関心

子どもが「今何が好きか？」を見つけましょう。

何に笑うかな？体を動かすのが好き。砂は触りたくないんだ。お水は好きなんだ。…などが見えてくると遊びのヒントに繋がります。

子どもの好き！気になる！に、ハマると集中して楽しんでくれます。

経験させたいこと

保育士・親目線で、経験させてみたいことを遊びに取り入れてみましょう。

例えば、色々な感触が楽しめる遊びをさせてみたい。○○へ連れて行ってみたい。
季節の行事に触れさせたい。異年齢の子と触れ合わせたい。なども、遊びの中にうまく取り入れていくと楽しみが広がります。

できるようになってほしいこと

これも、保育士・親目線でできるようになってほしいことを遊びに取り入れてみましょう。

例えば、外遊びが苦手だけど遊べるようになってほしいから、抱っこでも外に出よう。
砂が触れるようになってほしい。汚れても気にせず楽しめるようになってほしい。などがあります。

外遊びの苦手な子も色々な経験を通して、外でも楽しめる子が増えると良いですね。