習い事をさせたいけどいろいろありすぎて悩みますよね。
小学生に人気の文化系の習い事をまとめてみました。筆者の子どもたちも色んな習い事に挑戦してきました。習い事のメリット・デメリットや、長く続けるポイントなどをお伝えしたいと思います。
小学生に人気の文化系習い事ランキング
人気の習い事トップ5
- 音楽教室
- 学習塾
- 通信教育
- 英会話
- 書道
出典:学研教育研究所 小学生白書
音楽教室
〈音楽教室〉おすすめポイント
音感が身に付く。楽器ができるようになると、職種によっては就職に有利なこともあります。(保育士、稚園教諭、小学校教諭など)
級の認定や発表会があると目標設定がしやすくなります。
〈音楽教室〉デメリット
自宅での練習する場合は、楽器の購入の必要がある。送迎が大変。発表会があると、練習や準備が大変だったり、衣装の用意が必要になることもあります。進級テストに費用が掛かることもあります。
子どもから大人、高齢者の方も大歓迎!【椿音楽教室】学習塾
〈学習塾〉おすすめポイント
塾に行きさえすれば勉強する雰囲気なのが良いところ。家じゃ誘惑に負けて勉強できない子には良いかもしれません。
わからないところを徹底的に教えてくれる個別指導タイプの学習塾、学校の内容と連動して先取り学習に特化した学習塾、自由に出入り出来て自主学習や学校の宿題をしたりもできるタイプの学習塾など、色んな種類があります。
目的や子どものタイプに合わせた塾選びがかなり大切になってきます。
〈学習塾〉デメリット
月謝が高い、夏期講習や独自の教科書やワークなど月謝とは別で費用がかかることも多いです。特に夏期講習は2万~5万、受験対策になると10万~20万近くすることも。
通信教育
〈通信教育〉おすすめポイント
自宅で手軽にできるのが一番のポイント。時間の縛りがないのも良いところ。費用も比較的お安いので色んな教科を学べるのは良いですね。
最近はタブレットなどで学習できるものが多く場所を選ばずに学習できます。
〈通信教育〉デメリット
子どもの性格によっては続きません。コツコツ目標に向かって頑張れるタイプの子には良いですが、家の中には誘惑がいっぱい。誘惑に負けて日々の宿題に時間がかかるようなタイプの子には難しいかもしれません。
英会話
〈英会話〉おすすめポイント
学校で英語の授業が始まった時に、”わかる””知っている”というのは強みです。英語を常に耳にすることで聞き取り力が付きます。これからの時代、英語がわかるに越したことないですよね。外国人講師の場合、文化の違いなどを子どもなりに感じることができます。
筆者の子どもは、幼稚園の頃から英会話をしています。簡単な会話であれば聞き取りもできますし、知っている単語を使って思いを伝えることができます。色んな出身地の外国人講師に出会ってきたことで、外国人への偏見や壁をあまり感じていないようです。
〈英会話〉デメリット
英会話に特化した教室の場合、文法やスペルはあまり勉強しないことも。中学校の定期テストになると点が取れずに苦労することがあります。
筆者の子どもは聞き取りはできますが、中学校に上がってから単語のスペルや文法に苦労していました。
書道
〈書道〉おすすめポイント
字がきれいになる。毛筆と硬筆では書き方が違うので、毛筆はすごくきれいでも硬筆は汚い…というのはあるあるですが、字の書き方を知っているだけでかなり差が出ます。姿勢を正して集中して書くので集中力が身に付きます。
級の認定で自分のがんばりやレベルがわかるので目標設定がしやすいのも良いところ。
〈書道〉デメリット
毛筆の場合、道具の手入れが意外と手間がかかります。面倒くさがり屋の子はあっという間に筆がカチカチになってしまうかも。
長く続けるコツ
習い事は始めるより続ける方が大変といわれています。子どもの性格にもよりますが、挫折したり、他のことに興味が出たり、友達と遊ぶ時間が惜しくなったりしますよね。少しでも長く続けるコツがいくつかあります。
子どもが楽しんでいる
一番大切なのは、子どもが楽しんでいること。やりがいや目標があると子どもも楽しめるので、習い事の様子を聞きながら親子で目標を考えてみるのもいいかもしれません。実際に見てくれている先生が一人ひとりと話し合いながら、目標を設定してくれるような習い事や、級や賞で評価してもらえるものは目標を見つけやすいです。
通いやすい、送迎が楽
送迎が楽というのはかなり大きなポイント。子どもの習い事に合わせて仕事の調整をして休みをとったり、習い事のある日は夕飯の時間がずれるから逆算して準備したりと、色んな所にしわ寄せが来ます。兄弟姉妹がいるとさらに負担は倍増。
自分で通える、送迎バスがある、友達と送迎の分担をする…など工夫ができると負担がかなり減ります。
本人ががんばっていることを褒める
褒められてうれしくない子どもはいません。「今日なにしたの?」と聞きながら褒められそうなポイントを探してください。
競技に関係ないことでも大丈夫。コーチや先生に子どもの前で褒められた時に謙遜はNG!一緒になって褒めてあげてくださいね。親の言葉は本当に子どもの原動力になります。
費用
家庭によって経済事情は違いますが、無理なく続けられる月謝の習い事をおすすめします。月謝は安くてもイベントや試合のたびに集金があるようなこともあるので、始める前によく調べておきましょう!
息抜きできる時間をつくる
親としては、月謝も払っているし休まず行ってほしいところですが、子どもの様子を見てあまりにも疲れているようだったら、一日だけお休みしてみる時間も必要かもしれません。
なまけ癖が付きそうで心配しますが、意外と気持ちを切り替えていることが多いように思います。習い事を休まなくても、友達と遊ぶ時間を確保してあげることで息抜きができる子もいます。
まとめ
小学生に人気の文系習い事トップ5を簡単に紹介しました。習い事させたいけど何がいいかわからない時の参考にしてみてください。
- 音楽教室
- 学習塾
- 通信教育
- 英会話
- 書道
やってみたい!にこたえる
最近、流行っているプログラミングも気になりますよね。習い事トップ5に入る日も近いかもしれません。
プログラミング以外にも科学教室やアート教室など、今までに無かった習い事もどんどん増えています。
色んな習い事があって悩みますよね。子どもの”やってみたい”にはこたえてあげたいのが親心。色々と経験させてあげるのがベストなのはわかりますが、現実的ではないですよね。そんな時に、子どもの才能を知れたら子どもに合う習い事に出会えるかもしれません。